表面性・環境試験機器 詳細 |
工業技術センターに設置しております機器の一部をご紹介します。 一部の機器については一般に開放しています。依頼試験などについては別途お問い合わせください。 希望される試験機器以外の方法での評価が実施できる場合や、他の公設試験場が保有する機器のご紹介ができる場合もございますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。 |
機器名 | 複合サイクル試験機 |
分類 | 表面性・環境試験機器 |
概要 | この機器は、中性塩水噴霧・乾燥・湿潤を組み合わせ、繰り返し試験することで、金属製品等の耐食性を迅速に評価する装置です。 試験条件は任意で設定可能ですが、以下のサイクル試験等を実施できます。 ・JIS H 8502「めっきの耐食性試験方法」中性塩水噴霧サイクル試験 ・JIS K 5600-7-9「塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第9節:サイクル腐食試験方法―塩水噴霧/乾燥/湿潤」附属書C(規定)サイクルA及び附属書1(規定)サイクルD ・JIS K 5621「一般さび止めペイント」サイクル腐食性 ・JASO M 609「自動車用材料腐食試験方法」 |
型式 | スガ試験機(株) CYP-90L |
仕様 | 塩水噴霧試験:30℃、35℃、50℃ 乾燥試験:30℃、室温+10℃~70℃ 湿潤試験:30℃・95%RH、室温+10℃~50℃・60%RH~95%RH 試験槽寸法:幅900 mm、奥行き600 mm、深さ500 mm 試験片設置数:58枚(150 mm×70 mm×1 mm、15°又は20°) 試験片設置角度:15°、20°、30° 試料枠耐荷重:6 kg 床面耐荷重:50 kg |
設置年度 | R1 |
設備使用料 | 一般に開放しておりません |
写真 |
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備考 | ※(公財)JKA補助対象機器 |