職員の声（材料技術室のYさん）

所属：材料技術室　　入所年度：令和５年度
受験される方へ
　自分が学んできた専門分野を社会に活かしたいと思っている方､人と関わることが好きで､社会や人のために貢献したいと思っている方にはぴったりの職場だと思います。

工業技術センターを志望した理由は？

　船舶と自動車の製造業を経験してきたのですが、ものづくりにおいて、もっと様々な業界や技術の発展に貢献したいと思い、多くの企業と関わることのできる工業技術センターを志望しました。

業務内容＆これまでで印象に残った業務は？

　金属や木材といった様々な材料の機械試験（引張試験等）、金属材料の不具合原因調査、講習会の企画運営などです。
当センター全体で取り組んだプロジェクトの報告書をまとめる業務が印象に残っています。各職員が実施した様々な試験について理解することができ、知識の幅が広がり、自身の成長を感じることができました。

やりがいを感じることができた（できる）と思うことはどんな場面ですか？

　当センターは、各職員の専門性が高く、ひとつの問題を解決するために、他の職員とタッグを組んで問題解決に取り組むことが多いです。
そのため、色々な視点からのアプローチ方法が身に付き、その知識と経験を次の案件に活かせた時にやりがいを感じます。

仕事をするうえで、困ったことはありましたか？その際にどうやって解決しましたか？　

　試験結果について、予想外の初めて見るような結果に直面した際、何が起きているか見当がつかない時がありました。
その際、上司に相談し、これまでの経験からの助言をいただいたり、自分で文献を調べ上げたりすることで解決に至りました。

休みの取りやすさや勤務時間、子育てなど、働き方の条件はどうですか？

　休みや育児時間休暇を取得しやすく、働きやすいです。
上司や仲間と情報を共有しやすい職場環境であり、常に自分が抱えている業務について把握してもらえているという安心感があります。

今後の抱負をお願いします。

　企業の方々に信頼され、「とりあえず〇〇さんに相談してみよう」と言ってもらえるような職員を目指して、知識と経験を蓄えていこうと思います。

＜　Yさんのある日のスケジュール　＞

8:30〜9:15 育児時間休暇（保育園送迎）
9:15～ 　勤務開始：上司に当日の予定を報告、メールチェック
9:30～　設備利用の対応：設備の貸し出し希望の企業に対する、機器の操作の説明をしました。
12：00　昼休憩
13:00～ 大学との共同研究： 試験の実施や、研究の進め方についての協議をしました。
16:30～ 書類作成：先日の出張についての復命書を作成しました。
17:15　 勤務終了