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大学生の時、研究のため工業技術センターの機器を利用する機会があり、工業技術センターのように技術的な支援を行う仕事があることを知りました。
大学では機械系の分野を専攻し、学んだ知識・経験を活かせる職場に就職したいと考えていたため、志望しました。
主に、金属材料に関する指導相談業務、依頼試験業務や、講習会・研究会の開催を行っています。研究会では、「軽量化」、「摺動」をテーマとし、製品、部品開発のための技術的な支援を行っています。
その中で、実用化を目指しているコーティングについて、耐摩耗性を調べるため、試験方法の立案、試験片の試作及び試験治具の作成、試験を行い、性能を評価できたことが印象に残っています。
工業技術センターを利用する企業は幅広く、技術相談や、依頼試験の内容も多岐にわたります。これらに対応するためには、幅広い知識と経験が必要になりますが、その分、適切な技術指導ができ、企業から感謝された際にやりがいを感じます。
企業から、「生産不良の原因調査」や「破損の原因調査」等の相談を受けることがあります。このような相談では、原因が多岐にわたる場合があるので、経験が少ない頃は、自分ひとりで考えても行き詰まることがありました。
そのような時は、上司や他の職員に相談し様々な意見を聞くようにしています。
企業との打ち合わせ、依頼試験、設備使用等の対応については、各職員に業務が任されており、日程を調整することができるため、休暇は取りやすい環境だと思います。
日々情報収集を行い、専門性を向上し、経験を積み、どのような技術相談にも対応できるようになりたいと思います。
8:15~ 子供を保育園に送り、出勤
8:30〜 勤務開始:ミーティング、メールチェック
9:00~ 設備利用の対応:設備の貸し出し希望の企業に対して、機器の操作説明をしました。
10:30~ 自主研究 : 試験片を作成し試験を実施しました。
12:00~ 昼休憩
13:00~ 設備利用の対応:設備の貸し出し希望の企業に対して、機器の操作説明をしました。
15:00~ 技術相談:技術課題の相談に来所された企業と面談しました。
16:00~ 研究会開催準備:翌日に研究会を開催するため、会場準備を行いました。
17:15 勤務終了
17:45 子供を保育園に迎えに行き、子どもとの遊びや寝かしつけをした後、23時に就寝