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今回は、工業技術センターの材料技術室をQ&A方式で紹介します。
企業の皆様に、私たち材料技術室の業務内容をよく知っていただき、「相談してみよう」と思っていただくきっかけになれば幸いです。
A1.以下の業務を実施しています。
上記の他にも、機器整備、機器の保守点検などに関連する業務も実施しています。
A2.材料技術室の職員は10人です(令和6年10月1日現在)。化学系の職員が6名、機械系の職員が4名で、下図のとおり分担して依頼試験を実施しています。
A3.品質管理や破損原因の調査、製品等の改良や開発に対するアドバイスなどの相談があります。内容は、ひろしまビジネスサポート事例を御参照ください。
A4.機器の立ち上げ方から丁寧に指導します。取得したデータを持ち帰ることもできますし、結果の読み取り方も指導します。お気軽にお問合せください。
A5.万能試験機は、10kN、250kN、500kN、1000kNと4台を保有しており、目的に応じて使い分けています。依頼試験数も多く試験片に合わせた治具のアドバイスなども含め、様々な強度試験に対応しています。
また、疲労試験による耐久性評価についても様々な試験法を提案していますので、お気軽に御相談ください。疲労試験機は令和6年度中に新しい装置に更新予定です。
硬さ試験機はブリネル、ロックウェル、ビッカース、マイクロビッカース、ショアの他に高温硬さ試験機を保有しており、様々な試験依頼に対応しています。試験検査に関する情報など、お役立ち情報のページで順次紹介しています。その他、過去のメルマガ(広島市産業振興センターNEWS)の記事も御参照ください(記事の内容は、掲載当時のものです。記事中の金額等は古い情報の場合があります。また、図等が表示されない場合もありますので御了承ください。)。
A6.令和5年度は、走査電子顕微鏡の使用件数が最も多かったです。次に多かったのは高温顕微硬度計です。使用時間数が最も多かったのは、サーマルショック試験機で、次が大型恒温恒湿低温槽でした。恒温槽等の環境試験機は長時間の連続使用が多いのが特徴です。利用を希望する際は、御予約優先となります。あらかじめ電話等で御相談いただいたうえで御来所ください。過去のメルマガに参考となる記事が掲載されています(記事の内容は、掲載当時のものです。記事中の金額等は古い情報の場合があります。また、図等が表示されない場合もありますので御了承ください。)。
A7.当所の機器は、担当職員により日常的にメンテナンスを実施しています。その他、必要な機器は専門の業者による保守点検を定期的に行っています。また、校正や検定が必要なものについては、適切に実施しています。点検や修理の際は、機器の使用ができません。依頼試験や設備機器の利用の際は、あらかじめ電話等で御相談ください。
A8.以下のとおりご案内します。
A9.依頼試験や設備使用への対応で日々忙しくしていますが、皆様へ提供できる新たな技術についての調査・研究や大学等との共同研究も、今よりもっと力を入れて実施していきたいと思っています。そして、私たち職員は、信頼される技術者、企業に寄り添う技術者でありたいと思っています。お困りのことがございましたら、まずは御相談ください。
とことん親切に、とことん丁寧に、対応いたします!