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直交表を使った切削加工の実験におけるモータ電力解析方法の検討


直交表を使った切削加工の実験におけるモータ電力解析方法の検討

桑原 修
          

 加法性のある評価方法が再現性に大きく影響する直行表を使った実験において、6水準の確認方法により計測のSN比を利用した再現性の評価を行った。評価の対象はドリル加工における主軸瞬時電力の解析方法とし、3種類の解析方法(1)電力値のmax-minを用いる方法、(2)平均電力値と分散を用いる方法、(3)max-minと分散を用いる方法と実験の再現性の関係を比較した。また、電力解析時の電力分割間隔を変化させたときの実験の再現性の違いについても評価した。
 その結果、6水準確認実験による再現性評価では、(1)および(3)に比べて(2)の解析方法の方が実験の再現性が良くなり、約7(db)再現性が向上した。また、電力分割間隔を短くすることにより(1)および(3)の解析方法では再現性が悪くなり、(2)の解析方法では再現性が向上した。(2)の解析方法において0.01秒間隔で電力を分割して解析することにより実験の再現性が最大0.2(db)まで向上した。

キーワード:品質工学、SN比、直交表、ドリル加工、モータ電力




詳細をpdf形式にて御覧いただけます。直交表を使った切削加工の実験におけるモータ電力解析方法の検討.pdf(276KB)


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