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世界中でカーボンニュートラル(脱炭素社会)実現に向けた取組が活発になるなか、企業経営における環境保全活動の位置づけが、「社会的な責任」から「ビジネス戦略の一つ」に変わりつつあります。
本講習会の第1部では、東京都市大学教授の伊坪様から、製品の素材の採掘から輸送、製造、使用、廃棄に至るまであらゆるライフサイクルにおける環境負荷を評価する手法と評価事例、次世代自動車への展開についてご講演いただきます。
第2部では、マツダ株式会社常務執行役員の小島様から、地域企業や自治体と連携した同社のカーボンニュートラルへ向けた取り組みについてご講演いただきます。
また、会場では、バイオ燃料車の展示も行います。ぜひ、ご参加ください。
■日程
令和4年11月21日(月) 13:30 ~ 17:00
■開催方法
会場での対面形式とMicrosoft Teamsによるオンライン形式
会場:広島市工業技術センター本館3階研修室(広島市中区千田町3-8-24)
■定員 会場30名、オンライン100名
■内容
◇挨拶 広島市工業技術センター 所長 久保下 雅史
◇第1部 13:35~15:00
※オンライン配信での講演です。会場では投影します。
〇講師 東京都市大学 環境学部 教授 伊坪 徳宏 氏
〇テーマ
「ライフサイクルアセスメント-環境情報の見える化の現状と今後-」
・LCA(ライフサイクルアセスメント)の意義
・自動車を対象としたLCAの活用
・LCAの国際的動向と今後の展望
<伊坪講師は、長年、環境影響評価手法の開発や産業界への展開に関する研究に従事されています。ご講演では、企業の環境マネジメントシステムの構築において重要な評価ツールであるLCAを実施する意義、製造企業への採用事例、次世代自動車を対象とした研究等についてご講演いただきます。>
◇第2部 15:10~16:00
※講師に会場へお越しいただいての講演です。会場からオンライン配信します。
〇講師 マツダ株式会社 常務執行役員 小島 岳二 氏
R&D管理・商品戦略・技術研究所・カーボンニュートラル担当
〇テーマ
「カーボンニュートラルの動向とその実現に向けた地域連携の取組みについて」
・製造業を取り巻く環境の変化
・地域企業・自治体との連携とマツダの取組み
<小島講師は、マツダ株式会社において、商品戦略やカーボンニュートラルの担当役員として、電動化を含めたマルチソリューションや地域連携をリードされておられます。2050年のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に向けた同社の方針や取組みについてご講演いただきます。>
◇第3部 意見交換会 16:00~16:10
お二人の講師を交えて、意見交換会を行います。
◇第4部 バイオ燃料車のご紹介と展示 16:10~17:00
株式会社ユーグレナが製造する微細藻類油脂や使用済み食用油を原料としたバイオディーゼル燃料「サステオ」を使用して走行するCX-5のご紹介をします。そのあと、工業技術センター試験棟にて車両展示を行いますので、会場参加の方は、ぜひご参加ください。
■対 象 者
環境経営に関心のある事業者等
(暴力団又は暴力団関係者の方はお申込できません。)
■主催
広島市、公益財団法人広島市産業振興センター
■共催
ひろしま自動車産学官連携推進会議
■参加費 無料
■申込み
・令和4年11月16日(水)までに、広島市工業技術センターHPの申込フォームでお申込ください。※暴力団員又は暴力団関係者の方は申込できません。
・また、会場参加をご希望の場合、別紙の「新型コロナウイルス対応のためのお願いについて」をご一読いただいたうえでお申し込みください。定員となり次第、締め切らせていただきます。
・オンライン参加の場合、ソフトウェアは、Microsoft Teams を使用します。通信費は参加者でのご負担をお願いします。
・申し込みをされた方のE-mailアドレスに、受講案内を11月18日(金)までに送付します。期日になっても受講案内が届かない場合は、以下の連絡先までお知らせください。
◆コロナウイルス感染防止チェックリストー環境経営実践講習会ー
■連絡先
公益財団法人広島市産業振興センター工業技術センター(広島市工業技術センター内)
担当:技術振興室 田中真美
〒730-0052 広島市中区千田町三丁目8番24号
TEL:082-242-4170 / FAX:082-245-7199