広島市が実施する産業デザイン振興のための事業や、広島の産業デザインに関する情報などをご紹介しています。

2013年3月1日（金）に「食とデザイン（デザインが広げる豊かな食の世界）」をテーマとしたデザインシンポジウムを開催しました。昼の部（基調講演とパネルディスカッション）と夜の部（デザイントークセッション）の2部構成とし、その間にカフェタイムを設ける初の試みでした。事前申込では、定員150人を大きく上回る申込みがあり、テーマや出演者への興味の深さをうかがわせました。
基調講演では、左合ひとみ氏にデザインで「食」をより美味しく、より楽しくするために、自身が取り組まれている食にまつわるデザインやブランド開発についてお話しいただきました。
パネルディスカッションでは、広島で食に関する企業活動に取り組まれるパネリストに、「美味しさをデザインしよう」というテーマに基づき、デザインの役割をどのように捉え、商品・サービスの提供に活かしているのか等、現場の新鮮な声を届けていただき、来場者にデザインを身近に感じていただくことができました。

シンポジウムフライヤー	基調講演の様子	パネルディスカッション

 夜の部では、広島のクリエーター達が集まり、「食」のデザインを通じたトークセッションを繰り広げました。来場者との距離が近く、会場とゲストスピーカーのやり取りもあって盛会となりました。